マイルを使って,北海道に初めて行ってきました.
夜景がきれいと評判の函館と,雪まつりを開催している札幌,そして札幌に近い小樽とまわりました.
この日はツアー初日で,函館観光です.
朝5時に家を出て関西国際空港に行き,8時フライトの飛行機に乗って9時半に函館に着陸しました.
定番の五稜郭に行き,海鮮丼を食べ,函館山から夜景を見ました.
海鮮丼は噂にたがわず大変美味でした.
函館山の夜景は,わざわざ夜景を演出するために明かりをつけているのかと思う位,大変すばらしいものでした.ただしものすごい人だかりで,それは大変でした.また撮影はカメラは手持ちで撮影していたのですが,三脚を用意しておけばよかったと思いました.
写真は関西国際空港で搭乗前に撮影した写真.ちょうど日の出の時間でした.

(写真のページ)
こちらは飛行機から見た函館.街中には雪はあまりありませんでした.

ここからはこぼれ話.
まずは今回利用したマイルについてです.
どういうルールかは知りませんが,北海道へはマイルで行った方がお得です.大阪-東京間は往復10000マイルに対し,大阪-札幌間は往復15000マイルです.一方普通に航空券を購入すると,大阪-東京は片道1万数千円ですが,大阪-札幌間は片道3~4万円します.
次に,今回の飛行機チケットの手配についてです.
実は今回の旅行は1週間前に行う予定となっていました.というのもこの週末の飛行機チケットは雪まつりと重なっていたため空席がなかったため,せめて制作中の雪像でも見ようと1週間前のチケットを手配していました.
しかし行く前日の夕方になって航空会社から「あなたの搭乗予定の飛行機は,悪天候により欠航となる可能性があります.つきましては変更・払戻しを受け付けます」とメールが来ました.そこで試しに雪まつりの週の飛行機に変更できるか試したところ,できてしまいました.かくして出発の前日の夕方になて急に予定を変更しました.
他に手配していたのは函館から札幌へ行くための電車の切符だけで,ホテル予約や有休取得をしていなかったことが幸いしました.
最後に函館から札幌への移動について.
函館から札幌への移動は急行はまなすを使うことを計画していました.この電車は夜行列車で,これに乗れば移動時間と宿泊代の両方を節約することができます.
さらにこの電車は普通の指定席と寝台車以外にカーペットカーというものがあり,知る人ぞ知る電車となっています.カーペットカーは横になれるスペースと寝具が用意されますが,料金は寝台車のものではなく普通の指定席と変わらないという,大変おトクな切符です.故に人気が高く,この切符を購入するときはわざわざ元日に買いに行ったほどでした(切符は1か月前の10時から発売となるため).
しかし前述の通り飛行機を変更したため電車の変更もしなくてはならず,変更した電車では既にカーペットカーは満席で残念ながら乗れませんでした.これが飛行機変更の唯一の弊害でした.
はまなすでの移動はかなり大変なものとなりました.
まずはまなすが函館駅に着くのが午前1時半頃なので,それまで時間をつぶすのが大変でした.
函館の繁華街は五稜郭の周辺にあり,函館駅の周辺にはあまり店がありません.市電やバスを使えば漫画喫茶や温泉にいけるのですが,それらは22時頃で終了してしまいます.
函館駅にベンチはありますが,横になれないようにするための突起があり(浮浪者対策で有名ですね),また背もたれがありませんでした.さらに22時を過ぎたら暖房が切られたのか足元が寒くなりました.
電車に乗り込んだ後も大変でした.
まず乗り込んだら,自分が座るはずの席にカップルが足を伸ばして寝ていました.はまなすは新青森発でほとんどの乗客はそこから乗るので,空席だと思ったのでしょう.席を間違えていないか再度確認したり,起こそうかどうしようか悩みつつしばらく立ち尽くしていたら,向こうから気づいて面倒くさそうに席を戻していました.
席に座りようやく寝られると思いましたが,今度は暖房がかなり強く効いていることに気づきました.そのまま寝ようとしましたが,暑さで起きました.自動販売機で飲み物を買って一気に飲み,窓側に顔や足をつけ,濡らしたタオルを顔に着けて冷却しました.
車中では何度か目が覚めて発着のアナウンスを聞いたり車窓の光景を眺めたりしましたが,次の日動けるだけの睡眠はとれたようで,次の日の行動への支障はありませんでした.
札幌に着く直前では暖房は丁度よい弱さとなっていました.自分としては最初からそうして欲しかったですが,もしかしたら普通の乗客が寝ることを想定した暖房設定だったのかもしれません.
はまなすの車体,座席,寝台,トイレや自動販売機など,どの設備を見ても昭和を感じさせるものでした.これはすなわち老朽化が進んでいることでもあり,ではこれを新しくして使用するかというとそれは現代のスタイルにそぐわず,残念ながら廃線が進んでいくことがうなづけました.
とはいえ移動時間と宿泊を両立させる需要はあるはずなので,格安のバスやホテルに対抗するのは難しいでしょうが,電車にもがんばって欲しいものです.