6月初めに引越したので車庫証明の申請が必要だったわけですが,その手続きが「自動車保有関係手続のワンストップサービス(OSS)」というネットのサービスでできるということだったのでトライしていました.
2ヶ月半ほどかかりましたがようやく申請できたので,それについて記事にしてみようと思います.
OSSにトライしてみようとしたきっかけ
普通に車庫証明の手続きをすると警察署に2回行く必要がありますが,OSSだと1回ですむというのが1番のメリットです.
これは勤めている自分にとっては助かります.
ネットに参考情報はほとんどなかった
自分でやるに当たり参考にするためネットを検索しましたが,個人でOSSをやったという記事がほとんどありませんでした.
というわけで,この記事が参考になればと思います.
申請
申請に必要な個人番号カードは持っていましたし,カードリーダーは事前に購入していました.3000円くらいでした.
必要なソフトウェアはOSSのサイトに従いながらなんとかインストールできました.
準備ができたのでWebで入力していきます.
該当する選択肢をクリックし,フォームに従って入力していって,ほとんどの部分は問題なく進められました.書類と違ってOSSだとPCで入力していくだけなので,間違っても修正できますしラクです.
自動車税・自動車取得税申告の欄は選択肢が何故か「その他」しかなくフォームに記入しなくてはなりませんでしたが,Webで検索してこれかなと思うものを入力しました.
所在図は手書きしたものをスキャンして,使用権原疎明書面は賃貸契約書をスキャンしてjpgにしたものをアップロードしました.
というわけでこれらをPCで作成しない場合はスキャナを使うわけですが,デジカメで撮影しても何とかなると思います.
手続きが進まず却下される
手続きが進むのを待っていましたが,ステータス更新のメールが来たのが3週間後,しかも書類不備の却下でした.
何に不備があったのかよくわからず,書類をちょっと変えてまた申請しましたがやはり3週間後に却下.
そしてもう1回申請したとき,申請後に出てくる注意書きを読んで,却下された理由がわかりました.
住民コードが必要だった
任意入力項目で住民票コードがあったのですが,これを入力していないと別途書類を提出しにいけないとのこと.
それではオンラインで手続きをしている意味がないので,住民票コードを入れることにしました.
住民コードは住民票を請求するときに要求すれば記載されるとのこと.住民票はコンビニでも入手できますがそれでは住民コードをいれることができないので,休日も開設している市役所の窓口で住民票を請求して住民コードを確認しました.
申請内容を修正して住民票コードをいれたいところですが,OSSでは修正ができません.電話して確認したら「今の申請はかまわず別途申請すればよい」とのことだったので,別途今度は住民票コードを入れて申請しました.
入力不備で一度却下
すると申請した翌日に,OSS手続きが進んだとのメールがありました.
次の手続きは保管場所証明申請手数料納付でした.自分がオンライン振り込みで通常使っている銀行からは振込みができず,一応もっていたゆうちょから振込しました.このようにOSSで対応している銀行のオンライン口座をもっていないと手数料が振り込めません.
振り込んだ翌日の16時ごろには電話がかかってきました.申請内容に不備があるとのこと.
3つほど指摘され,すぐには対応できないないようであり,また一度却下になってまた申請した際,2回目は手数料は払わなくてよいと書いてあった記憶があったので,とりあえず却下でいいと軽く返事しました.
しかし手数料についてあとから調べたら,審査内容(段階)によって払わなくてもいいものがあるということで,この保管場所証明申請手数料については再び納付が必要でした・・・
入力不備で一度却下
内容の不備は3つあり,ひとつは型式がおかしいとのこと.これは単なる誤記でした.
もうひとつは,使用権原疎明書面は保管場所使用承諾書証明書で出してくれとのこと.「あなたは○○マンションに住んでますが,そこの人は保管場所使用承諾書証明書出してますよ」と言っていました.
実は賃貸契約書で出していたのは理由があり,保管場所使用承諾書証明書は管理会社から3000円+税がかかると言われていたことと,Webを見ると保管場所使用承諾書証明書でなくても通る(ただし警察署によって異なることが多い)とあったためです.
しかしダメだったので,保管場所使用承諾書証明書を要求することにしました.
3つ目の不備は,駐車場の住所と使用者の住所が同じになっているが正確には異なるはずというものでした.
これについては保管場所使用承諾書証明書に記載の駐車場の住所を書きました.
結局,自分の住所には○○号室とありますがそれは駐車場の住所ではないということでした.
審査完了
保管場所使用承諾書証明書を入手してスキャンし,誤記を正して再び申請し,次の日には再び保管場所証明申請手数料を納付しましたorz
すると次の回答は補正指示で,保管場所使用承諾書証明書の使用期間,契約期間,承諾日が書いていないというものでした.申請日以前の日付を書くとか契約期間の最終日を書くとかが書いてありました.
これらは管理会社が書くものなので(証明書は初めてじゃないはずですが・・・),それらを記入した保管場所使用承諾書証明書を要求しました.今回はさすがに費用は請求されませんでした.
そして補正した書類をアップロードしました.今回は却下ではないので手数料は払いません.
その後は1日ごとに手続きが進み,保管場所標章交付手数料,検査登録手数料と払っていきました.
最後の手数料はいつも使っている銀行からでも払えました.
そして最後にステータスが「交付」となりました.審査が完了したようです.
書類を受け取る
審査が完了したので書類を受け取りに行きました.
手続きが完了したのが盆バケーション1週間前だったので,もうちょっと待って8月15日に取りに行きました.
警察署では,車庫証明の窓口にOSS手続き用の紙があり,その紙にOSSの受付番号などを書いて渡すとすぐもらえました.
自動車検査登録事務所では,相談窓口に行ってOSSで手続きした車検証を受け取りに来たと伝えると,しばらくしてもらうことができました.
結果として
なんとか無事に手続きをすることができました.
会社を休まずに手続きを進められたのは当初のもくろみ通りです.
出費としてはICカードリーダーが3000円ほどかかっていますが,これは他にも使えるのでまあいいでしょう.
1度却下したのは,もし電話で食い下がっていたらほかの手もあったかもしれません.これについては,窓口で手続きをしていたらその場で指摘されて却下にならなかったかもしれません.
しかしディーラーとかでやってもらうと1万円以上するようですし,安く済んだと言えます.